リサーチは砂金探し
はいさい! いずみです。
日頃、サポートのお手伝いをしてると
同じ内容を伝えているつもりなのに
人によって解釈の仕方に微妙なズレが
生じてその結果が、大きな差になる
ことがあります。
なので、最近はチャットワークやスカイプ
で画面共有して「実演」もしたりします。
するとやっぱり口頭の説明では伝えきれない
ちょっとしたことが、その人の重要な問題点
だったりすることに気づいたりします。
この前もリサーチの実演アドバイスをしてて
「あっ、そこだったの?」って事があったので
ちょっとシェアしときます。
これからはじめる初心者の方にイメージ
してもらいたいリサーチの姿は・・・
『砂金探し』
です。
砂金の沈んでいる川の土砂をザルで
すくい、水を注ぎながら小石をどんどん
取り除き、砂粒を流して、不純物を極限
まで取り除いてから初めて「砂金」を
見つける作業に入ります。
選り分けをしないまま、土砂の中から
小石も砂粒も砂金も全て一個一個取って
は判断していたら、滅多に見つかる訳
ないですよね。
これと同じで、利益の出る商品は沢山ある
んですが、その何倍もある利益の出ない商品
に埋もれてしまっているんです。
なのでこの不純物を効率的に取り除く作業
が非常に重要になってきます。
① 川底の土砂をすくう
並行輸入セラーのリストを作ります。
最低でも50人ほどピックアップしてから
リサーチします。
② 小石をとりのぞく
セラーリサーチの場合、そのセラーの全て
の出品商品を見る訳ではありません。
僕なら商品一覧ページの最初の3ページくらい、
よく見てせいぜい5ページくらいまでです。
それ以上はほとんど見なくてもよい小石や
砂利しかありません。
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③ 砂粒を洗い流す。
上から順番に一気に5~6Pほどタブ
を開いて見ていきますが、ここでは
「利益計算」はしません!
目視で利益が出るかどうか瞬時に判断、
利益がでそうにない商品はすべてタブを
閉じます。(洗い流す)
④ 砂金を探す。
はじめて残った商品の利益計算を
簡易的にしてみてOKならリスト化。
(キッチリ計算するのは仕入前)
この時点では概算で十分です。
利益のある商品が見つからないという人
は、いきなり④ をしようとしているか
③利益計算をするかしないかの判断が
かなり遅い人が多いです。
何故かというと
自分のルールが曖昧。
なのです。
例えば日本販売価格が2,000円以下の商品は
僕ならタブさえ開きません。
尚且つ、販売価格が2,000円以上で
アメリカ価格が日本価格の半分以下だったら
利益計算をします。
例えば
日本価格3,000円ならアメリカ価格15ドル以下。
このようにルールを決めたら徹底します。
例外はありません。バッサリ切り去ります。
もしもその中に詳しく調べたら利益が取れた
商品があったとしても、そこにたどり着く
までにボツになった何十個の商品の利益計算
に使った時間を考えるとゾッとしませんか?
最初の頃、何度も何度も色んなシーンにおいて
書いてきた『効率化』がリサーチのキモです。
リサーチにおいては
『捨てるスキル』が一番大事なんですよ~。
最後まで読んでいただき、にふぇーでーびる!
あんしぇー、またやーさい♪
【編集後記】
はじめ日記代わりにこのブログを
書いてきましたが、最近は担当させて
もらっているコニュニティメンバー
にむけてのメッセージが中心になって
きました。笑
サポート記録ノートみたくなってます。
今日の記事も同じような事は過去記事
に書いてますけど、あんまり気にして
ないです。
メンバーさんに見てもらうためなので。
(…と、軽く言い訳してみる。笑)
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